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いつかの周波数


武蔵野美術大学2013年進級制作展にて発表。

2011年7月24日のアナログ放送終了を受けて、感じた事や考えた事をきっかけに作りはじめた。

記録に残っている外形的なテレビ史と、身近な人達から聞いたとても個人的で内相的なテレビの思い出を

独自の解釈で映像化し、5台のブラウン管テレビで上映したもの。

初期のブラウン管から発される特殊な周波数は一定の年齢の子供にだけ聞くことができる事、

アニメーションであることからあまり離れたくなかった事等を考え、オリジナルキャラクターがブラウン管に映る光景の中を彷徨う、というひとすじのストーリーを構成の骨組みにした。

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